エジプトが最も栄えていた新王朝時代の都で、ナイル川の西岸には王や王妃の墓、東岸には巨大な神殿など、数々の遺跡を見ることができます。ツタンカーメン王の墓が発見されたのもここルクソールにある王家の谷。朝は気球に乗って空からからルクソールの壮大な景観を、夜はルクソール神殿のライトアップやカルナック神殿の音と光のショーをといろいろな楽しみ方ができます。
カルナック神殿にあるアムン大神殿の付属神殿としてつくられた神殿です。アムン神が1年に1度オペト祭の時にここへ移ってきました。神殿の列柱廊などの壁に、祭りの行列の場面を見ることができます。ルクソール神殿には、少し変わった特徴があります。古代神殿の壁に、キリスト教時代に描かれた壁画が残っており、また神殿の上にはイスラム教のモスクが建てられているのです。時代が流れ、歴史が積み重ねられてきたことがわかります。夜はライトアップされ、違った雰囲気の神殿を見ることができます。 【この観光を含むプラン】 *ルクソール神殿を含む4泊5日観光ならこちら! *ルクソール神殿ライトアップツアーならこちら! *全てのツアーから探すにはこちら! |
最大規模のアムン大神殿、コンス神殿、ムト神殿などいくつもの神々の神殿があります。羊頭のスフィンクス参道を歩き、大きな塔門を奥へと進みます。計134本、内中央には12本の20mを超える高さの巨大な円柱が立ち並ぶ大列柱室。その迫力を体感してみてください。 【この観光を含むプラン】 *カルナック神殿を含む4泊5日観光ならこちら! *カルナック神殿・音と光のショーならこちら! *全てのツアーから探すにはこちら! |
この2体の巨大な座像は、アメンホテプ3世(第18王朝の第9代ファラオ)の大規模な葬祭殿入り口前に立てられていたもので、約18メートルもの高さを誇ります。よく見るとそのファラオ像の両脇には、王母と王妃ティイの小さな立像があります。現在は残っていませんが、当時はテーベ西岸で最大の葬祭殿だったようです。葬祭殿は後に破壊され、他の神殿建設に石材として再利用されてしまいました。今は巨像だけがそびえ立ち、その大きさが際立っています。 【この観光を含むプラン】 *メムノン巨像を含む4泊5日観光ならこちら! *全てのツアーから探すにはこちら! |
幼くして後継者となったトトメス3世の義母ハトシェプストは、顎鬚をつけ男装し自らファラオと名乗りました。外国への軍事遠征をやめ、平和的な貿易でのプント遠征を描いた有名な場面など、さまざまな浮彫が葬祭殿の壁面に刻まれています。 【この観光を含むプラン】 *ハトシェプスト葬祭殿を含む4泊5日観光ならこちら! *全てのツアーから探すにはこちら! |
古代エジプト文明が最も華やかだった新王国時代の王、ファラオの墓。トトメス1世、ラムセス2世、セティ1世、ハトシェプスト女王など、ほとんどの墓が荒らされた中で未盗掘だったツタンカーメン王の墓は、1922年イギリスの考古学者ハワードカーターによって発見され、内部からは王のミイラや、黄金のマスクなど煌びやかな多数の副葬品が見つかりました。現在も、ツタンカーメンの墓には彼のミイラが眠っています。※ツタンカーメン墓・セティ1世墓は一般入場料とは別に入場料が必要です。(※一般入場料は3ヶ所の墓が見学可能。) 【この観光を含むプラン】 *王家の谷を含む4泊5日観光ならこちら! *全てのツアーから探すにはこちら! |
王妃の谷には歴代王妃たちのお墓があります。その中には「最も美しい墓」と言われているネフェルタリの墓もあります。ネフェルタリはエジプト新王国第19王朝のファラオ、ラムセス2世の妻の一人で、アブシンベルにも小神殿があるほど重要な存在だったと考えられています。墓内部に入ると、一面に繊細で色彩豊かな壁画レリーフに包まれます。ネフェルタリ墓は一般入場料とは別に入場料が必要です。(※一般入場料は3ヶ所の墓が見学可能。) 【この観光を含むプラン】 *王妃の谷を含む4泊5日観光ならこちら! *全てのツアーから探すにはこちら! |